9月度部会を開催しました

2017年9月16日

開催日:平成29年9月12日(火)

 

会 場:DAYS赤坂見附 (東京都港区)

 

来場者:108名

 

 一般社団法人余暇環境整備推進協議会(余暇進/笠井聰夫代表理事・会長)は、東京都港区のDAYS赤坂見附において、第163回理事会ならびに平成29年9月度部会を開催した。

 この日の部会では、会員プレゼンテーションとして株式会社マースエンジニアリングから同社新製品「ユニコン」をはじめホール周辺機器の紹介あったほか、当協議会オブザーバーの木房明博氏(株式会社遊技通信社相談役 遊情ネット事業担当)による最新のゴト事案と対策をテーマに講演を行った。

また余暇進では警察庁が実施した風営適正化法施行規則及び遊技機規則の一部改正に関するパブリックコメントにおいて8月4日に本件の意見を書面にて提出している。この意見書について当協議会の坂下大貴理事(弁護士・光和総合法律事務所)が経緯報告と内容を解説した。

 

会員プレゼンテーション
マースエンジニアリング 新製品「ユニコン」

株式会社マースエンジニアリング 松波明宏社長、同社MSD推進グループマネージャー・澤田陽介氏(右)
株式会社マースエンジニアリング 松波明宏社長、同社MSD推進グループマネージャー・澤田陽介氏(右)

 株式会社マースエンジニアリングから新製品「ユニコン」および「接客サポートシステムV2(腕時計型ウェアラブル端末)」、「Air紙幣搬送システム」の紹介があった。冒頭、挨拶に立った同社の松波明宏社長は、マース製品の歴史を紹介しつつ、常に時代を先取るアイデアを提案し続けてきた変遷を振り返った。今回紹介した「ユニコン」もホールコンピュータに代わる機能を持ったCRユニット・メダルサンドという斬新な特徴を有している。

 ユニコンでは従来のCRユニット・メダルサンドが持つ機能に加え、遊技台からの直接台データを受け取れる仕様となっている。これにより従来、遊技台データは専用のホールコンピュータを用いて来た概念がなくなり、売上ならびに会員・計数データ、そして台データと営業管理に必要な情報はCRユニット・メダルサンドから一元的に取得できる〝ALL IN ONE〟のシステム構築を実現。説明にあたった同社MSD推進グループマネージャーの澤田陽介氏は「ユニコンでは遊技台データと遊技客の行動を紐づけた顧客動向の分析が可能であるほか、会員分析においてもより精度の高い実態を反映させる仕組みを搭載している」と述べ、本製品の魅力を語った。

 

講演 最近のゴト情勢について

余暇進オブザーバー 木房明博氏

 当協議会オブザーバーの木房明博氏から最近のゴト情勢について話を聞き、その手口と対策方法を勉強した。主にぶら下がりなどの不正部品が仕込まれやすい箇所や磁石ゴトの実態、電波ゴトの危険のある機種やそれら対策方法について話があった。特に対策面においては、実効性がともなう対策となっているのか否か、確認の実施を求めたほか、管理体制についての言及もあった。またゴト対策ではないが、遊技台データに異常があらわれる原因には、島設備のメンテナンス不備が理由に挙げられると述べ、適切な設備維持にも注意を促した。

 

解説 余暇進パブリックコメントについて

余暇進理事(弁護士) 坂下大貴氏

余暇進 理事(弁護士) 坂下大貴氏
余暇進 理事(弁護士) 坂下大貴氏

 余暇進では7月理事会において警察庁のパブリックコメントに対して意見を提出する方針を決定し、関係部会・委員会を中心にワーキンググループにて意見集約と内容の検討を行い、8月4日に書面にて意見を提出した。この意見書は後日、会員で共有し、この日の定例部会を迎えるにあたって、あらためて意見書の内容について坂下理事が解説した。

 意見書は総論と各論による構成となっており、総論では風営適正化法施行規則等を改正するに至る要件と、目的の正当性、手段の合理性を考察。その上で出玉規制を主とした改正案の内容について各論として取り上げ、意見を述べている。

 坂下理事は今回の意見書の作成を振り返り「射幸性に関する規制について、業界としてもっと声を上げること」、「不要な規制を無くすよう求める一方で、業界として情報公開を進め、社会貢献活動の推進とあわせて、社会的認知を得ていくこと」、そして「業法制定を視野に、堂々と営業ができる道筋を作るべき」と感想を語った。

トップへ戻る