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令和3年3月度部会を開催しました

会 場:Zoom
参加者:92名
 
 3月9日、一般社団法人余暇環境整備推進協議会(余暇進/笠井聰夫代表理事・会長)は、令和3年3月度の部会・理事会を開催した。今回の部会・理事会も感染症対策のため全面web方式(Zoom)での開催となった。
 部会では、ダイコク電機株式会社DK-SIS室長の片瀬宏之氏から「New Normal+ 軌跡が照らす明日への扉」との演題で、業界動向や営業上のポイント等に関する話を聴講した。また余暇進に新規入会した企業の中から、株式会社ワンダーランドと株式会社メディアミックスの2社から挨拶と、企業概要や事業内容についてのプレゼンテーションが行われた。

 

会員プレゼンテーション

 株式会社ワンダーランドの村上和彦社長から新規入会の挨拶が行われた。同社は遊技機の販売事業を中心に「安全性・スピード・シンプル・スムーズ」をモットーにパチンコホールのトータルサポートを行っている。今回のプレゼンテーションでは同社取扱製品の中から一風変わったモノとして「王様の玉手箱」(千円自販機)を紹介。近年パチンコホールでも種々の自動販売機の設置が進んでおり、アイキャッチにも優れた本製品の魅力を伝えた。
 株式会社メディアミックスの高橋和裕社長から新規入会の挨拶が行われた。同社は現在、遊技機入替作業の請負から入替作業の内製化に関する支援をはじめ、島関連、セキュリティ関連、清掃関連の事業を展開している。またキャリア形成支援など対人支援も手掛けている。プレゼンテーションでは事業内容を紹介するアニメーションを上映しつつ、ひとつひとつ事業内容を紹介した。

 

講演:New Normal+ 軌跡が照らす明日への扉
講師:ダイコク電機株式会社DK-SIS室長 片瀬宏之 氏

 冒頭、同社の栢森雅勝会長から「本日は業界動向を示しつつ、ホール営業にとって必要なテーマを紹介したい」といった内容の挨拶があった。
 講師の片瀬氏からは同社のパチンコホール向け会員制情報提供サービス「DK-SIS」より最新の業界動向の紹介と遊技機の活用に関して話があった。この1年は新型コロナウイルス感染症の蔓延により一段と集客に苦戦する状況となった。旧規則機から新規則機への入替えを進めていかなければならないといった過渡期にも入り、特にパチスロの業績変化が大きかった、と話が聞かれた。
 また、新旧遊技機の交替に際し、各店舗がどのような取り組みを行ったかに着目し、結果の業績変化を紹介。その上でパチンコの業績を如何に向上させていくべきなのか、データ管理上の要点を示しつつ解説した。
 「パチスロ営業に投資しても現状では利益を生み出すことが難しい」と多くのホールがパチンコよりもパチスロ営業に注力を続けていることに対して警鐘を鳴らすとともに、営業注力をパチンコへシフトするのが早ければ早いほど業績向上の効果が大きくなると示した。

 

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