3月度部会を開催しました

2019年3月28日

会 場:在日本韓国YMCA アジア青少年センター(東京都千代田区)

来場者:106名

 3月12日、一般社団法人余暇環境整備推進協議会(余暇進/笠井聰夫代表理事・会長)は、東京都千代田区の在日本韓国YMCA アジア青少年センターにおいて、第180回理事会ならびに3月度部会を開催した。
 今回の部会では日工組・日電協から担当者を招き、管理遊技機・メダルレス遊技機と呼ばれる新規遊技機の開発目的やその要件について話を聞いた。また会員プレゼンテーションとして株式会社アミューズメントプレスジャパンから、企業が抱える採用難の課題に対応するデジタルツールの紹介があった。

■会員プレゼンテーション 
インセンティブポイントと給料前払いサービスについて
株式会社アミューズメントプレスジャパン

株式会社アミューズメントプレスジャパン 執行役員 田中剛氏(左)※画像クリックで同社webへ。関連記事検索「モチベーション向上、離職率低減に効果」、「採用力を高める 給料の柔軟な払い方」
株式会社アミューズメントプレスジャパン 執行役員 田中剛氏(左)※画像クリックで同社webへ。関連記事検索「モチベーション向上、離職率低減に効果」、「採用力を高める 給料の柔軟な払い方」

 会員プレゼンテーションとして、株式会社アミューズメントプレスジャパンから「採用難を乗り越える」というテーマで、デジタルツールのインセンティブポイントと給料前払いサービスについてプレゼンテーションが行われた。本プレゼンに登壇したのは同社執行役員の田中剛氏。田中氏は、企業が抱える採用難の改善には「勤務に入ってもらう」こと、「離職者を減らす」こと、「採用力を高める」ことの3点が主題となると切り出した上で、パート・アルバイトとの勤労意欲や離職理由、応募動機といった動向を、各種調査や独自取材の結果を交えて解説があった。その中で、例えば離職理由の上位に挙がる「雰囲気が悪い」には、背景的な問題として企業が従業員に対し成果を評価する術が金銭報酬しかなく、従業員の頑張りを評価し、感謝を表す仕組みに乏しいことが理由にあると話があった。そこで近年、海外カジノでも人材不足が課題となっている中で、コミュニケーション報酬が着目されていると紹介。具体的には同僚に対して感謝の気持ちをメッセージカード(サンクスカード)として人事部門経由で渡すもの。人事部門は、もらったカードの枚数や内容を判断し、その部門の月間優秀者を選出する。これをさらに進化させたものが、デジタルツールにより社内通貨的なポイントを贈るもの。そこにメッセージも添えることができる。運用の仕方は様々で、一定の範囲内で社員同士が贈りあえる運用もあれば、部門長からスタッフにだけ贈れる運用の仕方もある。ポイント制インセンティブプログラムを利用する企業が増えている、とのことであった。
また、多様な働き方が時代の潮流となっている昨今、消費行動においても、適宜消費したいが、ほとんどの業種が月締めの月1回の給与支給という形態では、手持ちがなく機会ロスしてしまうとの考えも広がりつつある。こうしたニーズに対しては、働いた分の給与の受け取り方法を従業員が任意に選択できる給料前払いシステムが台頭してきており、特にアルバイト採用においてはニーズが高いこともあり、この制度導入を訴求することで採用が有利になる。今後の普及が注目されると紹介があった。

 

新規の遊技機の出玉情報等について
日本遊技機工業組合、日本電動式遊技機工業協同組合

 日本遊技機工業組合(日工組)、日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)からプレイヤーが遊技球にふれることなく遊技できるパチンコ機「管理遊技機」と、同様にメダルにふれる遊技することができるパチスロ機「メダルレス遊技機」について、両団体の担当者から話があった。それぞれの説明は日工組が岡部勝也氏、日電協は岩堀和男氏が担当し行われた。
 これら遊技機は玉・メダルを触ることなく遊べるという仕様以外に、その実現化を推進目的として「ギャンブル等依存症対策の一環」を掲げている。これは昨年2月1日に施行された遊技機規則において「出玉情報等を用意に確認できる遊技機」の開発が可能となったことから、この機能を利用し、出玉情報を一元的に確認できる仕組みを構築することが、射幸性の抑制に寄与し、依存対策に資するとして検討が進められて来た、との説明があった。
 この日の説明ではパチンコ機とパチスロ機といった種別の違いにより出力する情報の種類が異なることから、現在考えられている仕様面についての紹介と、システム構成図などの資料が示された。一通りの説明の後、部会参加者との間で質疑応答を行った。

1903部会全景
次回部会は4月9日(火)に開催予定。

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